一番の目的は9月からやってる蔵王権現さんの百日特別開帳。
12/9までなのでほとんど駆け込みに近いw
通常は年に一度くらいの開帳である。
吉野山には他にも寺院があるが、この日、午前に荷物の受取りがあって昼頃にしか出発できないので、それらまで見るのは不可能だろう。
何はともあれ蔵王さんとあと赤黄に色付いた木の2、3本でも見れれば十分である。
昼頃に出発。
近鉄阿倍野駅から吉野行きの急行に。
特急もあるが時間的に大差がなかったので、特急料金をケチる。
15時くらいに吉野駅に到着。
紅葉シーズンでさぞかし人も多いかと思ったが、まばら。
まあ後2時間で日も暮れる時間だしこんなものか。
早速ロープウェイに乗る。
電車といい車といい乗り物は古っちいのが好きなので、これも確かに好みではあるのだが、何せ乗り物が乗り物なので、若干ヒビる。
同乗者は自分達も含めて15〜6人くらいであろうか。前後に4人がけの椅子があるのだが、どちらにもキッチリ4人ずつ乗ってバランスを取らねばならないらしい。
出発すると予想以上に揺れる。
のどかな秋の吉野山の風景でも楽しみながら、なんて余裕はほとんどなかった。
到着。
団子やらお焼きやらの誘惑に耐えながら、目的地に向かう。
金峯山寺に着く。デカイ。
中では住職さんが解説をしてた。
石垣修理に1億、仁王門に11億かかるので大変らしい。
さすがにこうもデカいと金額もスケールが違う、そしてそれをここまでハッキリと言えるのは偉いと思う。
いやイヤミじゃなく。
その後本堂を一周。
裏にも木像の蔵王権現さんがいた。これもいいな。
そして本堂真裏から堂へ。金ピカの釈迦如来さん。
それも手伝ってか、先ほどとうってかわって堂内がかなり明るい。
ここでも解説してる人が。住職かと思ったら、ここで修行してる人らしい。
しかし皆話が上手い。
拝観後はすぐ向かいの「やっこ」でひと休み。
葛餅を食べた。何この柔らかさ。
わらび餅より柔らかいくらい。驚いた。
三週間以上前に取ったメモ書きをつなぎ合わせただけなので文章が支離滅裂だな。
まあアップしただけよしとしよう。